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2021-2 President’s Speech – 柔道に学ぶ 「人格を育てよう」

今月から夕礼のビデオ配信に挑戦しました。

柔道クラブは、運動不足を解消するということだけではなくて、
私にとっては特別な思いがあります。

私は、元々運動が大嫌いで、
柔道に惹かれたのは、柔道が好きだったからではなくて、
尊敬できる方が柔道家だったからです。

100kウォークができなくなって、
社員だけでできる、クラブ活動として柔道クラブを始めました。

よく、国語が好きになったのは、
好きな先生がたまたま国語の先生だったから、という話と同じです。

子供が産まれて、これからどう育てようかと思っていた時、
人として立派に育ってほしいと思い、
電話帳で調べて、ある柔道の町道場に飛び込みました。

初めは子供たちを柔道場へ送り迎えしていただけだったのですが、
だんだん、道場の先生の話に次第に引き込まれていきました。

強くならなくていい。この道場を出た子供は礼儀がいい、
と言われるようになってほしい。

目上の人が話をするときには、「目を見てモノを言う」。
きちんと挨拶をする。
おはようございます。こんにちわ。こんばんわ。
ありがとうございます。すみません。

礼儀が正しい人が、強くなる。
○○君は礼儀正しいのう〜。
道場を出た子の親が、通っていてよかった。と言ってくれる。

掃除のこと。先輩から「おまえの心は汚れとる」としかられたことがあった。
掃除は何のためにするのか。部屋がきたない奴は、心が汚い。

あるとき、警察の中の道場を借りて稽古していたときに、
掃除を怠っていたら、追い出されたという話もしてくれました。

道場には、先生の作った「道場訓」が掲げてありました。

一、私は礼儀正しい人間になります

一、私はありがとう、すみません、どうぞ、言える人間になります

一、私は他人に迷惑をかけません

一、私は両親の言われることをよく聞きます

一、私は苦しくても最後まで頑張ります

「苦しくても最後まで頑張る」は、
今年のテーマでもある、困難に立ち向かう「闘志」に通じます。

僕は、先生に魅せられ、先生の教えてくれる柔道に魅せられていきました。

どんどん、引き込まれて、36歳で柔道を始め、
40歳にもなっても、必死に試合に出ていました。

相手に勝つことよりもずっと大切なことがあると、
先生はいつも教えてくれました。

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「人間に一番大切なことは、人柄」と、先生は、いつも言っていました。

柔道は、人格を磨くためにあるのです。

それをはっきりと教えてくれる先生に出会えたことが、
僕を今も柔道を教えることに情熱を注ぐ、全ての源泉になっています。

柔道は、礼に始まって、礼に終わります。
簡単なことを、疎かにしないのが、柔道です。

その姿勢は、仕事の上でも、とても大切なことだと私は思っています。

皆さんと一緒に、人柄を磨いて、結果を導いていきましょう!